22012年「世界新三大夜景」、2015年「日本新三大夜景」の認定以降、長崎を代表する夜景鑑賞地として改めて全国区となった展望台。「日本夜景遺産」や「日本百名月」など多くのブランドにも認定されている。標高333mの山頂部からは女神大橋のライトアップや市街地など、360度の大パノラマが鑑賞可能。山々に囲まれたすり鉢状の地形には家の明かりや街灯が山の中腹に点在し、まるで地上に瞬く星空のような長崎特有の景観美を創出している。展望台にはレストランや夜景案内板も設置。アクセスも至便で、路線バスやロープウェイ、ホテル宿泊者専用送迎バスなど、初めて訪れる旅行者も気軽に訪れることができ、稲佐山中腹まで車で行けばスロープカーでも山頂へ向かうことも可能だ。2020年には「長崎・星物語 in稲作山」が登場。夜景の中に“ハート”の絵柄や長崎の歴史や文化が感じられる“りゅう座”などの星座が出現し、季節やイベントによって変化する感動のシーンが楽しめる。