中島川に架かる石橋群は長崎の人々の暮らしに寄り添ってきた重要な存在で、上流から下流まで18橋も数える国内でも稀有な例。夏のお盆を挟む8月上旬と下旬には、「中島川夏風情〜長崎夜市」が催され、川沿いが200個の提灯に照らされる。特に訪れたい場所が、ライトアップされた「眼鏡橋」だ。夜になるとサングラスのように見えると話題を呼んでいる。上流側の「一覧橋」では、特殊なLED投光器により波形を生み出す光模様がなんとも独創的だ。長崎ランタンフェスティバル期間中は光の色彩が変化。長崎にゆかりの深い、“龍の鱗”のようにも見えるそう。